SPEEDER BOOSTはフジクラが2025年に発売した異色のシャフトです。「VTC×ダブルキック」という新設計で、手元と先端の2箇所にキックポイントを設け「2段階加速」を実現。発売直後から話題となり、特に飛距離不足に悩むゴルファーから注目を集めています。

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SPEEDER BOOSTの基本スペック

項目内容
メーカーフジクラ
調子先元調子(ダブルキック設計)
テクノロジーVTCテクノロジー+ダブルキック
振動数の特徴60Sで232cpm(同重量の他シャフトSRと同等)
捕まり高め(ドロー系)
特徴SPEEDER NXシリーズとは別設計・飛距離特化

最大の特徴:「Sなのに超柔らかい」

4plus市ヶ谷のフィッター計測によると、SPEEDER BOOSTの60(S)はSPEEDER NX GOLDの「40(R)」と同じくらいの振動数です。つまり表記Sでも実際はR相当の柔らかさで動く設計になっています。

これは「硬すぎるスペックで力んでしまう方に、最大飛距離をオートマチックに引き出す」というコンセプトから来ています。

口コミ・評判の傾向

ポジティブな評価

「シャフトが勝手にタメを作ってくれる」 切り返しでの安心感・手元のしなり感が強く、「シャフトが仕事をしてくれる感覚」という評価が多いです。フジクラ公式テストでも「切り返しが速くなっても振り遅れずにインパクトできる」と評価されています。

「飛距離が明確に伸びた」 実測で「NXゴールドとの比較で飛距離、弾道高さ、左右のブレにおいてブーストの勝ち」という報告があります。一発の飛距離性能が高いとの評価が多いです。

「スライサーにマッチする」 フジクラ公式が「つかまりが良いためスライサーにマッチする」と評しており、捕まりを求めるゴルファーからの評価が高いです。

ネガティブな評価・注意点

「安定性は特別高くない」 「一発の飛びは魅力だが暴れないか心配」というユーザーの声もあり、方向安定性よりも飛距離性能に特化した設計です。

「ハマらない人には全くメリットがない」 フジクラ公式が「万人に合うとはいえない」と明記しており、スイングタイプによって効果の差が大きいです。

「HS高めの方には柔らかすぎる」 実測データから、HS45m/s以上では柔らかすぎて安定性が下がるケースがあります。

合う人・合わない人

合う人

条件詳細
HS38〜44m/s(HS低め・飛距離不足に悩む方)
スイング力みがち・硬いシャフトで窮屈に感じる方
ミススライス傾向・右へのプッシュ
求めるものしなり感・飛距離アップ・オートマチックな捕まり

合わない人

条件詳細
HS46m/s以上(動きすぎて安定しない可能性)
ミスフック・引っ掛けが多い
求めるもの方向安定性・低スピン弾道・タイトな球筋
スイングテンポが速い・叩き系(しなりすぎるリスク)

SPEEDER NXシリーズとの違い

比較項目SPEEDER BOOSTSPEEDER NX GOLD
コンセプト飛距離特化・しなり重視万能・ニュートラル
しなり量非常に大きい均一・適度
捕まり高めニュートラル
向いているHS38〜44m/s40〜46m/s

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まとめ

  • SPEEDER BOOSTはHS38〜44m/sの飛距離不足・力み癖があるゴルファー向けの特化型シャフト
  • 「Sなのに超柔らかい」設計でシャフトのしなりをオートマチックに引き出す
  • 飛距離性能は高いが安定性は特化していない。「ハマれば飛ぶ、ハマらなければメリットなし」
  • フィッティングまたは試打での確認を強く推奨
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免責事項:本記事のレビュー分析は参考目的です。実際の購入前には試打・専門店でのフィッティングをおすすめします。