SPEEDER BOOSTは2026年3月に発売されたフジクラの最新シャフトです。「VTC×ダブルキック」という独自設計により、HS38〜45m/s帯のゴルファーに対して「しなりを感じながら最大飛距離をオートマチックに引き出す」ことをコンセプトとしています。
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スピーダーBOOSTの基本スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | フジクラ |
| 発売 | 2026年3月5日 |
| 調子 | 先/元(ダブルキックプロファイル) |
| テクノロジー | VTC(バリアブル・トルク・コア) |
| 弾道 | 中〜高弾道 |
| 希望小売価格 | ¥49,500(税込) |
重量・フレックス展開
| モデル | フレックス | 重量(g) | トルク | 展開 |
|---|---|---|---|---|
| BOOST 40 | R | 44.5 | 6.9 | HS40以下向け |
| BOOST 40 | S | 45.5 | 6.9 | HS40〜42m/s向け |
| BOOST 50 | R | 54.0 | 5.6 | HS38〜42m/s向け |
| BOOST 50 | S | 55.0 | 5.6 | HS42〜45m/s向け |
| BOOST 60 | S | 64.0 | 4.5 | HS44〜47m/s向け |
注意: フレックスはR/Sの2展開のみ(SR・X展開なし)。Tip径8.50mm。
SPEEDER BOOSTの「ダブルキック×VTC」設計
ダブルキックとは
通常のシャフトは「元調子(手元が動く)」か「先調子(先端が動く)」のどちらかに偏りますが、SPEEDER BOOSTは手元と先端の両方が柔らかい「ダブルキック」設計です。
これにより、シャフトのしなりを自力で作るのが苦手なゴルファーでも、自然としなりが生まれ、そのエネルギーをインパクトで放出できます。
VTCがダブルキックの弱点を補う
ダブルキック設計は「しなりやすい」ため、HS高めのゴルファーが使うとヘッドが暴れやすくなる弱点があります。VTCはこの問題を中間部のトルク剛性を高めることで解決し、しなりながらも安定したインパクトを実現しています。
フジクラ担当の鹿又氏は「どのスペックでもナイスショットになるのは、SPEEDER BOOSTにインパクトのタイミングを合わせてくれる性能があるため。ラウンド中の緊張や疲労でテンポが変わっても安定した球が出る実戦向きモデル」と説明しています。
国内外の口コミ・評判
専門家・独立系メディア評価
みんなのゴルフダイジェスト(2026年3月) クラブナビゲーター吉田氏の評価として「50 Rフレックスこそシリーズの魅力が最も詰まったスペック」と紹介。Sフレックスでも数発で同調できるタイミングの取りやすさを高評価。
4plus 試打レビュー(計測データ) BOOST 40R:振動数200cpm以下・最長飛距離316yd・ダイナミックロフト14.2度を計測。「シャフトのしなりを自力で作るのが苦手なゴルファーにとって最大飛距離をオートマチックに引き出す武器」と結論。
フジクラ公式(鹿又氏コメント) 「純正シャフトからのスペックアップとして最初の選択肢になりうるモデル。自分でしなりを作れなくても飛距離が出るシャフトとして設計した」とコメント。
ユーザーレビュー傾向
ポジティブな評価(複数ユーザーで一致)
- 「純正シャフトから替えたら飛距離が明らかに伸びた」
- 「タイミングが取りやすく疲れても同じ球が出る」
- 「しなりを感じながら振れるため楽しい」
注意が必要な評価(複数報告あり)
- 「HS48m/s以上の友人が試打したところ球が右に出る傾向があった」(1件のユーザー報告・要試打確認)
- 「軽すぎる感覚が慣れるまでに時間がかかった」(40番台使用者)
合う人・合わない人
合う人
| 条件 | 詳細 |
|---|---|
| HS | 38〜45m/s(最適レンジ) |
| スイング | ゆったり・スムーズなテンポ |
| 悩み | 純正シャフトから飛距離を伸ばしたい |
| 感覚 | しなりを感じながら振りたい |
| 経験 | 初めてのカスタムシャフト挑戦者 |
| 課題 | シャフトのしなりを自力で作るのが苦手 |
合わない人
| 条件 | 詳細 |
|---|---|
| HS | 48m/s以上(球が右に出るリスクあり・要試打確認) |
| テンポ | 切り返しが速い・クイックなスイング |
| 求めるもの | 低スピン・低弾道・元調子の叩き感 |
| 悩み | フック・引っ掛け・吹け上がり |
HS別おすすめスペック
| HS | 推奨モデル | ポイント |
|---|---|---|
| 38m/s以下 | BOOST 40 R | 最も軽量・しなりが最大限活きる |
| 38〜42m/s | BOOST 40 S / BOOST 50 R | 40 Sは軽量でタイミング取りやすい |
| 42〜45m/s | BOOST 50 S | 最もバランスが取れた黄金スペック |
| 45〜47m/s | BOOST 60 S | 重量感でスイングが安定しやすい |
| 48m/s以上 | BOOST非推奨 | NX GOLD・NX GREENを検討 |
SPEEDER NXシリーズとの違い
| モデル | ターゲットHS | 設計思想 | 向いている悩み |
|---|---|---|---|
| BOOST | 38〜45m/s | ダブルキック×VTC・オートマチック設計 | 純正から飛距離アップ・しなり感重視 |
| NX BLACK | 40〜48m/s | 先中調子×VTC・捕まり系 | スライス改善・ドロー弾道 |
| NX VIOLET | 42〜50m/s | 先調子×強ドロー | プッシュスライス専用 |
| NX GOLD | 42〜50m/s | 中調子×バランス型 | 飛距離・安定性の両立 |
BOOSTとNX BLACKの使い分け 同じHS帯(42〜45m/s)で迷う場合、「スライス改善が主目的」ならNX BLACK、「飛距離アップ・しなり感重視」ならBOOSTが適しています。
よくある質問
純正シャフトからBOOSTへの変更で飛距離は伸びますか?
4plus計測データでは最長316ydを記録しており、HS40m/s台の方でも飛距離向上が期待できます。ただし個人差があるため試打での確認を推奨します。
SPEEDER BOOSTとSPEEDER NX GOLDはどちらが初心者向けですか?
BOOSTはよりしなりを感じやすく、タイミングが取りやすい設計です。NX GOLDはより硬めでHS高い方向け。初めてのカスタムシャフトならBOOSTから試すのが安心です。
SR・Xフレックスはありますか?
現時点ではR/Sのみの展開です。SR(シニアフレックス)が必要な方は40 Rで対応してください。
まとめ
- HS38〜45m/sの初めてのカスタムシャフト・飛距離アップに最適
- ダブルキック×VTCで「しなりが自然に生まれる・オートマチックに飛ぶ」設計
- 50 Sが最もバランスの取れた黄金スペック
- HS48m/s以上・切り返し速い・フック傾向の方には不向き
登録不要・無料・約2分