TOUR AD IZはグラファイトデザインの「TOUR AD PT」と「TOUR AD DI」を融合させたモデルです。最大の特徴は「何度打っても同じ球が出る・逆球がほぼ出ない」という圧倒的な方向安定性です。左のミスを軽減したいゴルファーの強い味方と評価されています。ゴルファーの間では「ツアーIZ」と略して呼ばれることも多いシャフトです。
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TOUR AD IZの基本スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | グラファイトデザイン |
| 調子 | 中調子(PT+DIの融合設計) |
| 弾道 | 中弾道・低スピン・強弾道 |
| 対象HS | 40〜52m/s |
| 最大の特徴 | 方向安定性・逆球が出にくい |
| 希望小売価格 | ¥55,000(税込) |
重量・フレックス展開
| モデル | フレックス | 重量(g) | トルク |
|---|---|---|---|
| IZ 5 | S | 約52 | 4.4 |
| IZ 6 | S | 約63 | 3.6 |
| IZ 6 | X | 約66 | 3.5 |
| IZ 7 | S | 約72 | 3.2 |
| IZ 7 | X | 約74 | 3.0 |
ツアーAD IZの調子は中調子|しなり感と挙動
グラファイトデザイン公式によれば、TOUR AD IZは手元側にしなりの支点を持つ中調子として設計されています。先調子ほど先端がしならず、元調子ほど手元が硬すぎない中間的なバランスにより、切り返しでシャフト全体が暴れにくくなっているのが特徴です。この挙動について、ツアーIZの中調子は叩いても暴れない、粘りのあるしなり感が心地よい、先端側の安定感が高い、と評価する声が見られます。
TOUR AD IZの「逆球が出ない」設計の仕組み
PT+DIの融合とは
TOUR AD PTは「間のあるスイング・ドロー系」向けのモデル、DIは「フェード系・方向安定」向けのモデルです。IZはこの2つの特性を融合させており、「ドロー系でもフェード系でも扱いやすい」という結果をもたらしています。
具体的には:
- 切り返しで手元にしなりを感じる(PTの特性)
- インパクトでフェースの向きが安定する(DIの特性)
- 結果:球筋の再現性が非常に高い
ユーザー評価の傾向
実打したユーザーの評価では、何度打ってもほぼ同じ中高弾道のストレートボールが出るとされ、右へのミスもスライスまで発展せずわずかに滑る程度、意図的に曲げようとしても曲がり幅は小さく、手打ち気味のスイングでもフックではなくプル程度に収まると報告されている。
国内外の口コミ・評判
良い口コミ
左のミスを軽減したいゴルファー、硬めのシャフトと相性が良い人、シャープすぎない挙動を好む人に向くと評価されています。スイングに間のあるドロー系でフック気味の方を主対象、フェード系で引っ掛けを嫌う方を副対象と位置づける声もあります。
複数のレビューでは、叩いてもブレにくい安定性、手元のしなりと中間部のしなりを活かした加速感、直進性の高さが共通して評価されています。
ユーザーレビューでも、逆球がまったく出なくなった、プレッシャーのかかる場面でも安心して振れる、強弾道で直進性が高い、といった声が複数一致しています。また、ツアーIZはDIAMANAのD-Limitedに似た感覚だと評価する声も見られます。
気になる口コミ
一方で、意図的な球筋の打ち分けはしにくい、スライサーには捕まりが不足する場合がある、といった注意点も複数報告されています。
合う人・合わない人
合う人チェックリスト
| チェック項目 |
|---|
| □ 「逆球(チーピン・引っかけ)」を絶対に出したくない |
| □ フック気味・ドロー系のスイングをしている |
| □ HS40〜52m/sの方 |
| □ スイングのリズムが安定している(間があるタイプ) |
| □ 飛距離よりも方向安定性・再現性を最優先したい |
| □ コースマネジメントを重視する方 |
合わない人
| 条件 | 理由 |
|---|---|
| スライス改善が目的 | 捕まりが強くないためスライスが直りにくい |
| 操作性・球筋変化を楽しみたい | 直進性重視設計のため操作しにくい |
| 切り返しが速い・クイック系 | 手元しなりのタイミングが合わない |
| 最大飛距離を追求したい | 飛距離よりも安定性に特化した設計 |
HS別おすすめスペック
| HS | 推奨スペック | 注意点 |
|---|---|---|
| 40〜44m/s | IZ 5 S | 軽量で振り切りやすい |
| 44〜48m/s | IZ 6 S | 最もバランスが取れたスペック |
| 48〜52m/s | IZ 6 X / IZ 7 S | Xで安定感がさらに増す |
| 52m/s以上 | IZ 7 X | 試打で振り切れるか確認必須 |
TOUR AD IZ vs 他モデル比較
TOUR AD IZ vs TOUR AD DI
| 比較項目 | TOUR AD IZ | TOUR AD DI |
|---|---|---|
| 方向安定性 | 非常に高い(IZの最大の強み) | 高い |
| 操作性 | 低め(直進性重視) | やや高い |
| しなり感 | 切り返しで手元しなり・安定 | 手元の粘り感あり |
| 選ぶ基準 | 逆球ゼロ・安定性最優先 | 操作性・汎用性重視 |
「とにかく逆球を出したくない」ならIZ、「多少操作性も欲しい」ならDIが適しています。
TOUR AD IZ vs DIAMANA WB
| 比較項目 | TOUR AD IZ | DIAMANA WB |
|---|---|---|
| 調子 | 中調子 | 元調子系 |
| 左ミス抑制 | 強い | 非常に強い |
| 弾道 | 中弾道 | 低〜中弾道 |
| しなり感 | 中調子の粘り感あり | 全体的に硬め |
ユーザーから「IZはDIAMANA D-Limitedに似た感覚」という声が複数あります。
よくある質問
TOUR AD IZはスライサーには合いませんか?
捕まりが強いシャフトではないため、スライス改善目的には不向きです。スライス改善にはSPEEDER NX BLACK・NX VIOLETを推奨します。ただしスライスが軽微でフェード系の方には「方向が安定した」という声もあります。
TOUR AD IZとDIはどちらを選べばいいですか?
「逆球を絶対に出したくない・方向安定性最優先」ならIZ、「操作性も欲しい・汎用性重視」ならDIが適しています。ヘッドスピードが48m/s以上ならどちらもXフレックスを推奨します。
現在純正シャフトを使っています。IZへの変更は効果がありますか?
HS44m/s以上で方向安定性に悩んでいる方には効果が期待できます。ただしIZは飛距離より安定性重視の設計のため、飛距離アップを期待すると物足りない場合があります。
ツアーAD IZの調子は?
中調子です。手元側と先端側の剛性バランスが整えられており、切り返しの局面でシャフトが暴れにくくなっています。飛距離よりも直進安定性を重視した設計です(グラファイトデザイン公式スペックに準拠)。
「ツアーIZ」と「ツアーAD IZ」は同じシャフト?
同一のシャフトです。ツアーIZはゴルファーの間で使われる省略表記で、正式名称はグラファイトデザインのTOUR AD IZです。表記が違うだけで指しているモデルは変わりません。
まとめ
- TOUR AD IZは方向安定性・逆球ゼロを最優先するHS40〜52m/s向けシャフト
- PT+DIの融合設計で「フック系でもフェード系でも扱いやすい」が最大の特徴
- スライス改善・捕まり改善・操作性重視の方には不向き
- プレッシャー下でも安定した球を打ちたい方に最適
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