DIAMANA(三菱ケミカル)はTENSEI・TOUR ADと並ぶ三菱ケミカルの代表シリーズです。幅広いラインナップが特徴で、フェード系からドロー系まで全方向をカバーしています。
この記事では主要7モデル(WB・D-LTD・PD・ZF・RB・TB・BB)の違いをスペックデータで比較し、あなたに合ったモデルを選ぶための情報を提供します。
DIAMANAシリーズの全体像
| モデル | 調子 | 捕まり | 左消し | 主な特徴 |
|---|---|---|---|---|
| WB | 元調子 | 抑える | 強い | シリーズ屈指のフェード・超低スピン |
| D-LTD | 中元〜元調子 | 抑える | 強い | 操作性◎・叩いても左に行かない |
| PD | 元〜中元調子 | 抑える | しっかり | 低スピン・フェード寄り安定 |
| ZF | 中元調子 | ニュートラル寄り | しっかり | 安定性重視・中弾道 |
| RB | 先中〜中調子 | ニュートラル | ニュートラル | ニュートラルな捕まり・やや高弾道 |
| TB | 中調子 | ニュートラル | ニュートラル | 高い許容性・幅広い対応 |
| BB | 中元調子 | ニュートラル | ニュートラル | 低スピン寄り・高い直進安定性 |
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モデル別詳細解説
DIAMANA WB
DIAMANAシリーズ屈指の強いフェード設計です。フック傾向がある方が完全に左を消したい場合の専用モデルです。スライス傾向のある方には絶対に不向きで、誤ったフィッティングによるミス悪化リスクが最も高いモデルです。
- 対象:HS46m/s以上・強いフック傾向の方
- スライス・捕まり不足に悩む方には厳禁
DIAMANA D-LTD
DIAMANAシリーズの中でも特に操作性と方向安定性を重視したモデルです。2017〜2019年の海外男子メジャー12大会で6勝を挙げたシャフトをベースに日本仕様として展開。フェード寄り設計で、「左を恐れずに思い切って叩きに行ける」強弾道シャフトです。
WBが「とにかく左消し特化」であるのに対し、D-LTDは操作性を最大の特徴とし、ドローもフェードも打ち分けられるコントロール性を持ちます。
スペックは50g台R〜TXから80g台TXまで15スペック展開(公式定価¥55,000税込)。
| 重量帯 | フレックス展開 | トルク範囲 |
|---|---|---|
| 50g台(53.5〜61.5g) | R / SR / S / X / TX | 4.8〜5.0° |
| 60g台(62.5〜68.0g) | SR / S / X / TX | 3.1〜3.4° |
| 70g台(72.0〜77.0g) | S / X / TX | 2.7〜2.9° |
| 80g台(82.5〜87.5g) | S / X / TX | 2.7〜2.8° |
- 対象:HS42m/s以上・弾道を打ち分けたい方
- スライス傾向・高弾道希望の方には不向き
DIAMANA PD
元調子でフェード寄りモデル。WBほど極端ではなく、低スピン・安定性を求める方にも対応できます。海外レビューで「安定した低スピン弾道が出やすい」という評価が多く、スピン過多に悩むHS高めのゴルファーに有力な選択肢です。
- 対象:HS45〜50m/s・低スピンを求める方
DIAMANA ZF
中元調子で安定重視のモデルです。フェード寄りですが極端ではなく、安定性が高い点が特徴。「ミスに強く、曲がりが小さい」というコンセプトです。
- 対象:HS43〜47m/s・方向安定を最優先したい方
DIAMANA RB
先中〜中調子でニュートラルな捕まり・やや高弾道のモデルです。素直な球筋で球が上がりやすい設計です。「球が上がらないがDIAMANAを使いたい」という方への回答です。
- 対象:HS38〜44m/s・高弾道を求める方
DIAMANA TB:高い許容性で幅広いプレーヤーに対応
中調子でミスヒットへの高い許容性を持つモデルです(MID-HIGHキック・先中〜中調子域)。True Smooth E.I(三菱ケミカル公式)によるスムーズなスイング軌道への誘導設計で、DIAMANAシリーズの中でも幅広いプレーヤーに対応します。フックもスライスも大きくない方が安定性を求める場合に向いています。
- 対象:HS40〜45m/s・ニュートラルなスイングの方
DIAMANA BB:低スピン寄りの直進安定モデル
中元調子でニュートラルな捕まり、低スピン寄りの直進安定性を重視したモデルです。三菱ケミカル公式によると、変曲点のない滑らかな剛性分布と高MOIヘッド対応による再現性の高いスイング軌道がコンセプトとされています。オートマチックに捕まえにいくタイプではなく、左を強く恐れる設計でもないニュートラルな性格で、純正シャフトからバランス重視でアップグレードしたい方に向いています。表記フレックスよりもハードに感じるという評価も多く、フィッティング時はワンランク下のフレックスも試すことをおすすめします。
- 対象:ヘッドスピード中〜高速域で、純正からのバランス志向アップグレードを求める方
まとめ
DIAMANAシリーズはモデルごとに弾道特性が大きく異なります。WB・D-LTD・PDはフェード・低スピン系、ZFはその中でも安定重視型、RBはやや高弾道寄りのニュートラルなポジション、BBは低スピン寄りで直進安定性を重視したニュートラルなポジション、TBは高い許容性で幅広いプレーヤーに対応するモデルです。
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免責事項:本記事の情報は参考目的です。実際の購入前には試打・専門店でのフィッティングをおすすめします。