シャフト選びで「重さ(重量)はどのくらいがいいのか」という疑問を持つゴルファーは多いです。重量はフレックスと並んでシャフト選びの最重要要素のひとつで、合わないと飛距離ロスや方向安定性の低下につながります。
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シャフト重量の種類と特徴
| 重量帯 | 特徴 | 主な対象ゴルファー |
|---|---|---|
| 40g台 | 非常に軽い・HSが上がりやすい | HS37m/s以下・シニア・女性 |
| 50g台 | 軽量・振りやすい | HS38〜42m/s・飛距離重視 |
| 60g台 | 標準的・バランスが良い | HS42〜47m/s・最もポピュラー |
| 70g台 | やや重め・方向安定 | HS46〜50m/s・安定性重視 |
| 80g台以上 | 重め・高HS向け | HS50m/s以上・競技者 |
HS別・推奨シャフト重量早見表
| HS | 推奨重量帯 | 主なモデル例 |
|---|---|---|
| 37m/s以下 | 40〜50g台 | SPEEDER NX VIOLET 40・ATTAS 40 |
| 38〜41m/s | 45〜55g台 | SPEEDER NX BLUE 50・TOUR AD CQ 50 |
| 42〜44m/s | 50〜60g台 | VENTUS TR BLUE 5S・SPEEDER NX GREEN 5S |
| 45〜47m/s | 55〜65g台 | VENTUS TR BLUE 6S・TENSEI WHITE 6S |
| 48〜50m/s | 60〜70g台 | VENTUS TR BLUE 7S・DIAMANA WB 60 |
| 51m/s以上 | 65〜80g台以上 | VENTUS TR BLACK 7S・TENSEI BLACK 7S |
重すぎるシャフトの症状
以下の症状が出ている場合、シャフトが重すぎる可能性があります。
- ラウンド後半に疲れてショットが乱れる
- しっかり振り切れず球がショートする
- HS後半になるほど右に出やすくなる
- 「打った感じ」はするが飛距離が思ったより出ない
対処法: 5〜10g軽いシャフトを試す。同じフレックスで重量を下げると振り切れる感覚が戻ります。
軽すぎるシャフトの症状
以下の症状が出ている場合、シャフトが軽すぎる可能性があります。
- 左右の方向安定性がなくなった
- 球が吹け上がりやすくなった
- スイングがバラバラになる感覚がある
- 軽すぎて力が入りにくい・タイミングが合わない
対処法: 5〜10g重いシャフトを試す。重量を上げると振り感が安定することが多いです。
「重いシャフト=飛ぶ」は間違い
よくある誤解として「重いシャフトの方が飛ぶ」というものがありますが、これは半分正解・半分間違いです。
重いシャフトが飛ぶのは以下の条件が揃っている場合だけです。
- HS45m/s以上で振り切れるだけの体力がある
- 切り返しが速い・叩きに行く傾向がある
- 現在のシャフトが軽すぎてスイングが不安定
逆にHSが低いゴルファーが重いシャフトを使うと、ヘッドスピードが落ちてかえって飛距離が下がります。
重量とフレックスの関係
重量を変えるとフレックスにも影響が出ます。
| 変化 | 影響 |
|---|---|
| 重量を10g増やす | 実質的に半フレックス〜1フレックス硬くなる感覚 |
| 重量を10g減らす | 実質的に半フレックス〜1フレックス柔らかくなる感覚 |
そのため重量を増やす場合は同時に1フレックス柔らかめにすることで、総合的な振り感が変わりにくくなります。
よくある質問
60g台のシャフトと70g台ではどのくらい差がありますか?
体感的に「明らかに重く感じる」レベルです。HS43〜45m/sのゴルファーが70g台を使うと後半に疲労でショットが乱れやすくなります。まず60g台で試して必要なら70g台に移行するのが安全です。
純正シャフトが40〜50g台だが、カスタムシャフトに変える際の注意点は?
純正シャフトが軽い場合、同じ重量帯のカスタムシャフトを選ぶか、慣れながら少しずつ重量を上げていくのが安全です。いきなり20〜30g重くするとスイングに大きな支障が出ることがあります。
重量を変えるとバランスも変わりますか?
変わります。重量を増やすとバランスが重くなり(D0→D2など)、振り感に影響します。リシャフト時はバランスも合わせて確認することを推奨します。
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まとめ
- シャフト重量はHSに合わせて選ぶことが最重要
- HS42〜45m/sなら50〜60g台・HS46〜49m/sなら60〜70g台が目安
- 重すぎ→後半疲れてショットが乱れる・軽すぎ→方向安定性がなくなる
- 「重いシャフト=飛ぶ」はHSが高く振り切れるゴルファーだけに当てはまる
- 重量を変える際は同時にフレックスも見直す
免責事項:本記事の情報は参考目的です。実際の購入前には試打・専門店でのフィッティングをおすすめします。