SPEEDER NX GOLDは2025年9月4日発売、SPEEDER NX GREENの後継モデルです。NXシリーズ5代目として「飛距離と方向性のトレードオフを解消する」という設計思想を持ち、複数の専門家から「誰にでも安心しておすすめできるシャフト」「スコアメイクに直結する安定性」と高く評価されています。
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SPEEDER NX GOLDの基本スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | フジクラ |
| 発売 | 2025年9月4日 |
| 位置づけ | SPEEDER NX GREENの後継モデル(NXシリーズ5代目) |
| 調子 | 中調子 |
| テクノロジー | DHX(第2バイアス層)+ VTC(可変トルクコア) |
| 弾道 | 強い中弾道 |
| 希望小売価格 | ¥49,500(税込) |
重量・フレックス展開・振動数(実測データ)
| モデル | フレックス | 重量(g) | 振動数(CPM) |
|---|---|---|---|
| NX GOLD 50 | R2 | 約44.0 | 218 |
| NX GOLD 50 | R | 約44.0 | 228 |
| NX GOLD 50 | SR | 約45.5 | 239 |
| NX GOLD 50 | S | 約47.0 | 249 |
| NX GOLD 60 | R | 約50.5 | 235 |
| NX GOLD 60 | SR | 約52.0 | 243 |
| NX GOLD 60 | S | 約53.5 | 255 |
| NX GOLD 60 | X | 約55.0 | 261 |
SPEEDER NX GOLDの設計特性
DHXとVTCで「飛距離と方向性」を両立
NX GOLDは前作NX VIOLETから採用された**DHX(第2バイアス層)**を継続使用しています。タテ・ヨコ・ナナメの3層構造に加えて第2のバイアス層を追加することで、しなりやすさを保ちながらトルクを絞り、タイミングの取りやすさとヘッドスピード向上を両立しています。
手元のしなりが毎回同じタイミングで切り返すことを助け、スイング軌道を安定させると分析されています。これによりインパクトの再現性が高まり、打ち出し方向のバラつきが抑えられるとされています。
「平均点の高さ」が最大の価値
NX GOLDはVENTUSのような「絶対に左に行かない」突出した硬さや、NX BLACKのような「スライスを強制的にドローに変える」突出した捕まりは持っていません。平均点の高さとミスの許容範囲の広さが、NX GOLDの最大の価値と評価されています。
国内外の口コミ・評判
専門家・フィッター評価
誰にでも安心しておすすめできる総合力の高さがあると評価されています。ただし、飛ばしたい・大きくドローさせたいなど大きな意図を持ってスイングすると先端側にミスが出やすいという指摘もあり、自然体でのスイングが最大のパフォーマンスを引き出すとされています。
女子ツアー選手も愛用していると紹介されており、HS43〜48m/s帯でのテストデータが公開されています。
フジクラ公式の検証では、ヘッドがしっかり走りつつもコントロールの限界を見極めた設計と評価されています。試打したツアープロからは平均飛距離が10〜20ヤード向上したという報告もあります。
HS43m/s・45m/s帯での試打では、つかまりながらも左に行きにくいという評価が全フレックス共通で得られています。
評価のばらつきと試打推奨
海外の複数の独立系メディアでは「Goldは安定・コントロール型」という評価で一致しています。積極的に振ってもボールをコントロール下に置きやすく、VENTUS TR BLUEに近いが、より滑らかな曲がりのプロファイルという評価です。NX BLACKほどの硬さは求めないが、NX VIOLETより弾道を抑えたい層に向くバランス型という位置づけです。
一方、国内の実測データを伴う試打レビューでは、つかまりが明確に強く出たという報告もあります。先端の動きが想定より大きく、つかまり方の制御がしづらい印象や、試打時の分散(バラつき)が比較的大きかったという声もありました。
評価にばらつきがあるため、ヘッドとの組み合わせやスイングタイプによって印象が変わる可能性があります。試打での確認を強く推奨します。
合う人・合わない人
合う人チェックリスト
| チェック項目 |
|---|
| □ ボディターン主体のスインガータイプ |
| □ HS40〜48m/s程度 |
| □ スイングの再現性・安定性を高めたい |
| □ 自然体で振った方が結果が出やすいタイプ |
| □ NX GREENからのアップグレードを検討している |
| □ 特定の悩みが強くなく、バランス重視で選びたい |
合わない人
| 条件 | 理由 |
|---|---|
| 絶対にドローを出したくない | ドロー回転を避けたいゴルファーには合わない設計 |
| 球を上げたい・高弾道を求める | 球が上がりやすいシャフトではないとされている |
| シビアな操作性・コントロールを求める | シビアなコントロールを求めるゴルファーには合わないとされている |
| 大きな意図を持って強振するタイプ | 飛ばそうと強く振るとトウよりにミスしやすい傾向 |
HS別おすすめスペック
| HS | 推奨モデル | 備考 |
|---|---|---|
| 38〜42m/s | NX GOLD 50 R / SR | HS39.7m/s帯でも安定した実測結果あり |
| 42〜46m/s | NX GOLD 50 S / 60 SR | 最もバランスが取れる重量帯 |
| 46〜50m/s | NX GOLD 60 S | Alpen試打で48m/s帯のテスト実績あり |
| 50m/s以上 | NX GOLD 60 X | 試打で振り切れるか確認推奨 |
SPEEDER NX GOLD vs 他モデル比較
NX GOLD vs NX GREEN(前作との比較)
| 比較項目 | NX GOLD(新) | NX GREEN(旧) |
|---|---|---|
| テクノロジー | DHX+VTC | VTCのみ |
| トルク | 60Sで3.5(GREENより0.3絞られる) | 60Sで3.8程度 |
| タイミングの取りやすさ | 向上 | 標準 |
| ヘッドスピード向上効果 | 期待できる | 標準 |
NX GOLD vs NX BLACK(捕まり系との比較)
| 比較項目 | NX GOLD | NX BLACK |
|---|---|---|
| 調子 | 中調子 | 先中調子 |
| 捕まりの性格 | バランス型(評価に幅あり) | 強い・スライス強制矯正 |
| 向いている悩み | 再現性・安定性重視 | 明確なスライス改善 |
| 選ぶ基準 | 万能型・コスパ重視 | スライスを直したい方 |
詳しくはSPEEDER NXシリーズ全モデル比較をご覧ください。
よくある質問
SPEEDER NX GOLDは捕まりやすいですか?
評価にばらつきがあります。一部のレビューでは「明確に捕まる」、別のレビューでは「捕まり過ぎをコントロールする方向」と分析されています。ヘッドとの組み合わせやスイングタイプによって印象が変わるため、試打での確認を推奨します。
NX GOLDとNX GREENはどちらを選ぶべきですか?
NX GOLDが2025年発売の後継モデルで、トルクが絞られタイミングが取りやすくなっています。新しく購入するならNX GOLDが基本選択肢です。
NX GOLDは初心者にもおすすめですか?
「誰にでも安心しておすすめできる」という評価が複数あり、特定の悩みが強くない方や初めてカスタムシャフトを検討する方には適しています。
NX GOLDで飛距離は伸びますか?
複数のレビューで飛距離向上が報告されています。実測ではキャリー245.1yd・トータル272.2yd・スマッシュファクター1.47という良好な結果も出ています。
まとめ
- SPEEDER NX GOLDはNX GREENの後継・中調子・バランス型のシャフト
- DHX+VTC技術により再現性とタイミングの取りやすさを向上
- 「平均点の高さ・ミスの許容範囲の広さ」が最大の価値
- 捕まりの強さには評価のばらつきがあるため試打での確認が重要
- 絶対にドローを避けたい方・高弾道を求める方には不向き
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