2026年1月に登場した26 VENTUS TR BLUE(VeloCore+)。旧モデルのユーザーや購入を検討している方から「何が変わったのか」「買い替える価値があるのか」という声が多く聞かれます。この記事では2モデルの違いを具体的に解説します。
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一言で言うと
旧TR BLUEの「性格」はそのままに、安定性とスムーズさがアップグレードされたモデル。劇的な変化ではなく、洗練された進化版。
スペック比較
| 比較項目 | 26 VENTUS TR BLUE | 旧 VENTUS TR BLUE |
|---|---|---|
| 発売年 | 2026年1月 | 2022年 |
| テクノロジー | VeloCore+ | VeloCore |
| Spread Tow配向 | 90°(新方式) | 斜め配置 |
| 仕上げ | マット(ネイビー→ブラック) | グロス(ブルー) |
| 調子 | 中元調子 | 中元調子 |
| 弾道 | 中弾道・低スピン | 中弾道・低スピン |
| 重量ライン | 5R〜9X | 5S〜7X |
| 価格(海外定価) | 約$350 | 約$300〜(現在値下がり傾向) |
技術的な変更点の詳細
① VeloCore → VeloCore+
VeloCoreはVENTUSシリーズの核心技術で、シャフトのMOI(慣性モーメント)を高めてミスヒット時の方向ブレを抑えます。VeloCore+ではこの効果がさらに向上し、特に「切り返しを積極的に行うゴルファー」に対してエネルギー伝達の効率が改善されています。
② Spread Tow配向の変更(斜め → 90°)
旧モデルでは斜め配置だったハンドル部のSpread Tow素材が、26モデルでは90°配置に変更されました。この変更によりハンドル部の捩れ剛性が向上し、打点がブレたときのフェースの動きがより安定します。
海外フィッター証言(GolfWRX):「新TR BLUEプラスは今まで試した中で最高のシャフト。旧TR Blueで大きな成功を収めていたが、新モデルはさらに上を行く」
実際の打感・弾道の違い
打感の変化
Plugged In GolfとGolf Monthlyの両メディアが「旧モデルよりわずかにスムーズになった」と報告しています。「硬くなった」「ボード感が増した」という変化はなく、旧TR BLUEの良い打感を維持しながら洗練されたという評価が多いです。
弾道・ディスパーションの変化
Today's GolferのEIプロファイル比較では、26モデルの方がディスパーション(打球の散らばり)がさらに改善されています。弾道の高さ・スピン量は旧モデルとほぼ同等で、「安定性の向上」が主な改善点です。
| 項目 | 26 VENTUS TR BLUE | 旧 VENTUS TR BLUE |
|---|---|---|
| 打感 | スムーズ(旧より少し滑らか) | スムーズ |
| 弾道の高さ | 中弾道(変化なし) | 中弾道 |
| スピン量 | 低スピン(変化なし) | 低スピン |
| ディスパーション | さらに向上 | 高い |
| ミスヒット安定性 | さらに向上 | 高い |
買い替えすべき人・見送っていい人
買い替えすべき人 ✅
| 条件 | 理由 |
|---|---|
| 旧TR BLUEに満足しているが安定性をもう一段上げたい | VeloCore+でさらなるディスパーション改善が見込める |
| 打点がバラつきやすい・ミスヒットが多い | Spread Tow 90°配向でミスヒット時の安定性が向上 |
| HS48m/s以上の高HSゴルファー | 速いスイングほどVeloCore+の効果が出やすい |
| 新しいマット仕上げのデザインが好み | 外観が大幅にリニューアル |
見送っていい人 ❌
| 条件 | 理由 |
|---|---|
| 旧TR BLUEに完全に満足している | 基本特性は同じ。変化は微差 |
| コストを抑えたい | 旧モデルが値下がりしている今、コスパは旧モデルが上 |
| HS44m/s以下 | VeloCore+の効果が出にくい。差を感じにくい可能性がある |
| スライス改善・捕まり改善が目的 | どちらのモデルも捕まり系ではない |
価格面での考え方
旧VENTUS TR BLUEは26モデルの登場により値下がりが始まっています。
- 26 VENTUS TR BLUE:最新技術・定価帯
- 旧 VENTUS TR BLUE:同等の基本性能をより安く入手可能
「最新モデルの安定性向上を体感したい」なら26モデル、「コスパ重視で旧モデルの性能で十分」なら旧モデルの中古・在庫品が賢い選択です。
まとめ
- 26 VENTUS TR BLUEは旧モデルから性格を変えずに安定性・スムーズさをアップグレードした進化版
- 最大の変化はVeloCore+とSpread Tow 90°配向によるディスパーション改善
- 旧TR BLUEに満足していてさらなる安定性を求める方・HS48m/s以上には買い替え価値あり
- 旧モデルに満足している・コスパ重視の方は旧モデルの値下がり品が賢い選択
- スライス改善目的には新旧どちらも不向き
詳しくは26 VENTUS TR BLUE 単体レビューとVENTUSシリーズ全モデル比較もご覧ください。
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免責事項:本記事のレビュー分析は参考目的です。実際の購入前には試打・専門店でのフィッティングをおすすめします。