26 VENTUS TR BLUEはフレックスラインナップが5R〜9Xと非常に幅広く、選択肢が多い分だけ迷いやすいシャフトです。この記事では実測データをもとに、HSとスイングタイプ別の適正フレックスを解説します。
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26 VENTUS TR BLUEは「全体的に硬め」
まず大前提として、26 VENTUS TR BLUEは表記フレックスより実際の硬さが1段階上と感じるゴルファーが多いです。
国内実測データ(Trackman4計測):
- 振動数(6S):267CPM
- 中間剛性(6S):平均5.55kg
一般的な6Sシャフトの中間剛性が4.8〜5.3kgであることを考えると、「表記6S・実質6X寄り」と評されるのは数値的に裏付けがあります。
HS別・推奨フレックス一覧
| HS(m/s) | 推奨フレックス | 注意点 |
|---|---|---|
| 40〜42 | 非推奨 | 硬すぎてしなりを使えない可能性が高い |
| 43〜45 | 5S または 6S | 試打で確認必須。5Sから始めるのが無難 |
| 46〜48 | 6S | 標準的な選択。実質6X寄りなので要注意 |
| 49〜51 | 6S〜7S | 切り返しが鋭い場合は7Sも検討 |
| 52〜54 | 7S〜7X | 競技ゴルファー・ツアープロ域 |
| 55m/s以上 | 8X〜9X | 上級競技者向け |
スイングタイプ別の調整
HSが同じでも、スイングタイプによって適正フレックスが変わります。
切り返しが鋭い・叩きに行くタイプ
このシャフトが最も効果を発揮する対象スインガーです。HSの目安フレックスをそのまま選んでOKです。
テンポがゆっくり・スムーズなスインガー
「切り返しをゆっくり使うスインガーにはTR BLUEより24 VENTUS BLUEの方が向いている」(Nine by Nine Golf)という海外評価があります。テンポが遅い場合は1フレックス柔らかめ、または24 VENTUS BLUEへの乗り換えを検討してください。
インパクトが強い・シャフトに大きな負荷をかけるタイプ
このシャフトは「より速く・強く振るほど効果が出る」設計です(GOLF.com)。HS目安より1フレックス上げることも有効です。
「1フレックス上げるべき」チェックリスト
以下に当てはまる場合は、HS目安より1フレックス上げることを検討してください。
| チェック項目 | 詳細 |
|---|---|
| □ 切り返しが鋭い | トップからダウンスイングへの移行が速い |
| □ 叩きに行く傾向がある | 力を入れて振ることが多い |
| □ 現在のシャフトが柔らかく感じる | シャフトが暴れる・タイミングが合いにくい |
| □ 吹け上がりが出る | スピン過多=シャフトが柔らかすぎるサイン |
| □ HS48m/s以上 | 高HSほど硬めフレックスが適正になりやすい |
重量とフレックスの関係
26 VENTUS TR BLUEは重量ラインナップも幅広く、同じフレックスでも重量が変わります。
| ラインナップ | 重量目安 | 推奨HS |
|---|---|---|
| 5S・5X | 約50〜55g | 43〜46m/s |
| 6S・6X | 約60〜65g | 46〜50m/s |
| 7S・7X | 約70〜75g | 49〜53m/s |
| 8X〜9X | 約80〜90g | 53m/s以上 |
Golf Monthly(英国)は「ロリー・マキロイやトミー・フリートウッドなどのトッププロも使用しているが、5R〜9Xの幅広いラインナップにより幅広いゴルファーに対応できる」と評しています。
試打で確認すべきポイント
試打の際は以下を確認してください。
- 打ち出し角が適正か:低すぎる場合は1フレックス柔らかめ
- スピン量が適正か:吹け上がるなら1フレックス上げ
- しなりを感じるか:全く感じない場合は柔らかすぎる可能性も
まとめ
- 26 VENTUS TR BLUEは表記より実質1フレックス上寄り(中間剛性が高い)
- HS46〜48m/sなら6S、49〜51m/sなら6S〜7Sが基本目安
- 切り返しが鋭い・叩きに行くタイプほどこのシャフトの効果が出やすい
- テンポがゆっくりな方・HS42m/s以下には不向き
- 必ず試打で打感・弾道を確認してから購入することを推奨
詳しくは26 VENTUS TR BLUE 詳細レビューと26 TR BLUE vs 24 VENTUS BLUE 比較もご覧ください。
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免責事項:本記事のレビュー分析は参考目的です。実際の購入前には試打・専門店でのフィッティングをおすすめします。